「ビー・バップ・ハイスクール」リターンズ

何気にチャンネルかえていたら突然
「かもねか〜もねそ〜か〜もね♪」
と歌い踊るかつてのシブがき隊の姿が。
あーびっくり。
っつーかコワイもん見てしまったという感は否めない。
いくらかつてのアイドルと言えど、今じゃ四十を目前にしたいいおっさんやし。ま、人のコトは言えないんですけど。

で、これ、春の改変期の番宣バラエティだった模様。薬丸は仕切りを放棄、パートナーに合わそうという気もまったくなさげな傲慢司会というジャンルを築きいた番組やってるから分かるが、布川の方は何で出てたんやろう。ドラマでもやるんか。布川のドラマとか見る気もせんけど。

で、当然ですが、もっくんこと本木雅弘はいませんでした。歌い踊ってたのは薬丸と布川の2人だけでした。
やっぱねえ。どう考えても本木とそれ以外じゃ現在の株価があからさまに違うもんねえ。俳優として高そうなんは本木だけやん。
まあ、薬丸は未だにそんな本木に対してライバル心ばりばり持ってるみたいだが。そこがまた傍から見てても情けないんだが。

で、この番組で私の目にとまったのがこれ。
http://www.tbs.co.jp/suipre/sokuho/bebop.html
ビー・バップ・ハイスクール」って。
21世紀の今、平成も16年を迎えた今、再びこれが映像化されようとは。

私なんか思いっきりこの世代なワケである。も、女子の皆さん達は清水宏次朗仲村トオル見て「かっこい〜」とか言ってました。
けど私はヤンキーの聖地・小倉の中でも更にヤンキー生息密度の高い中学にいたため、もうバーチャルの世界でまでヤンキーとか見たくもなかったんよ。なんで実はかつての「ビー・バップ」、全然見たことないんよ。

しかし。今回の「ビー・バップ」はどうだろう。
まずこのキャストに注目せねばなるまい。
窪塚俊介
そう。窪塚洋介の弟。以前窪塚にはまっていた私の古傷に塩を塗る気なのか。まあそれはいい。
けどテーマ曲がBOOWYの「ONLY YOU」ってのはどういうつもりなのかと。
もう絶対今時の若者以外に、80年代ヤンキー世代の郷愁をも揺さぶって視聴率稼ごうという魂胆よね。あざといわーマジで。

そう言いつつその分かりやすい罠にひっかかりそうな予感でいっぱいの私よ。漫画も映画も見ずに青春時代を無事通過したのにここで「ビーバップ」の罠にひっかかるとは。いや、まだひっかかってないけど。