鋼鉄の女

azoofc2004-04-11

新垣、今日も勝てんかったか・・・がっくり。

ダンスインザムードか。ダンスパートナーダンスインザダークと姉、兄に続いてクラシック制覇ってのも素晴らしいですね。ダンシングキイの子供達、恐るべし。
しかしだ。彼らの一番上にエアダブリンという父親がサンデーサイレンスじゃなくトニービンだった兄がいることを誰も語ってくれんよね。私はこの兄弟の中じゃエアダブリンが一番好きなんよ。
G1は勝ってないけどさ、彼だって重賞勝ち馬なんよ。同期にナリタブライアンがいたばっかりに割を食ったと言えんこともないというか。ま、私は競走馬の中でナリタブライアンが一番好きなんですけど。
ついでに言わせて頂くと、ダンスインザムードの上には同じく父サンデーにもかかわらず、一勝もしないまま(しかも須田鷹雄氏のデータによると一度も他馬の前を走ったことないまま)引退したキングフラダンスという兄がいることもどうやらなかったことにされてるみたいです。

同時期にずば抜けで強い相手がいたばっかりに一度も頂点に立てなかったというエアダブリンの話が出たところで、田村亮子改め谷亮子のことに触れないわけにはいくまい。まあかなり強引な持って行き方なんだが。要するにタワラさんのことが言いたかっただけなんだが。
何か知らんがスゴイよね、13連続優勝って。彼女のおかげで割を食ってる人は一体どれだけいるんだって感じである。何しろ13連続だし。
それでさっきNHKのスポーツニュースにそのタワラさんが中継で出演していたのだが、何と申しましょうか、相変わらずよどみはないが、ちっとも面白くない受け答えと年齢からはかけ離れた貫禄っぷり。あれ、絶対メンタリティは40代くらいと思う。
更に画面右下に挟まれる「夫・オリックス谷佳知選手」の写真。
あの画面に上半身大写しになる堂々たるタワラさんの姿と、右下の端に小さく映る谷の写真という図は、そのままあの夫婦の(世間的なネームヴァリューにおける)位置関係なんやろうなあ、と思わせるところがまたせつない。ま、完全に谷の立場に立っちゃってるんですけど。

そんでお約束のフリ。
「これで夫婦揃って金メダルという夢が膨らみますねー」
タワラさんがオリンピック代表を確実にした今、もう絶対野球の代表に谷を入れないわけにはいくまい。もう谷、おちおち故障も出来ん。指の一本や二本骨折しても辞退など絶対出来んね。
そういや昔骨折しながら勝った柔道の人がおったよね。トモフスキーがやってたバンド、カステラが「体力に限界はあるのか」という曲で歌ってました。
♪骨折しながら〜山下は勝った〜転んだだけで〜死ぬヤツもいるのに〜

で、最後、タワラインタビューを終えた堀尾アナウンサーが
「いや〜ますますキレイになられてね〜うらやましいでしょ?」
としらじらしいにも程がある質問を相方の青山祐子キャスターに投げかけたのだが、青山、完全にスルー。
いやー、相当意思が強いよね、あの人。テキトーに「そうですね〜」とか言うコトすらジャーナリストとして許せんかったんやろうねえ。ま、そんな大事じゃないんだが。