鈴木亜美の声がなくなるまで

今MTVの「ROCKS」でPRIMAL SCREAMの来日時(MAGIC ROCK OUT)の映像が流れていた。
あーやっぱカッコよか〜
ボビー・ギレスピーもいいが、マニがまたいい味出しとるんよねえ。友達に一人マニが欲しい。

で、プライマルとはまったく関係のないところで鈴木亜美とかいうアイドルが復帰するらしい。
http://www.daily.co.jp/gossip/2004/04/21/124846.shtml

いや、別にこの人がかわいいんかどうかは個々の主観に関する話なんでどうでもいいが、問題はこの人が「歌手」として復帰という部分である。

別に復帰するのはいい。そこに需要があるなら復帰するべきであろう。
しかしだ。
私は知りたい。何故この人がそこまで「歌手」という肩書きにこだわるのかを。

記憶をたどるに、この人の歌というのは相当アレだったような気がするのだが。まあ、要するに度を越した下手さ加減だったってことよね。
いつぞやか紅白歌合戦だかに出演していたと思うが、あの時の熱唱は凄まじかった。
それは歌なのかただの絶叫なのかどっちなのかと。
反町の念仏、押尾のシャウトと対張れる女性ボーカルと言えば鈴木亜美をおいて他にはありえないであろう。思い出したらいまだに頭蓋骨にあの叫び声が響いて頭痛がしそうやもん。

それなのに何故歌手なんかねえ。どうしてタレントとかカヴァーガールとかまあ、女優と言うよりお芝居する人とかじゃダメなのか。やっぱ本人が歌が好きってコトなんでしょうかねえ。
ま、好きこそものの上手なれって言葉もあるが、その対極に下手の横好きって言葉も存在するということである。

っつーか、多分事務所に所属出来ない問題でそういう仕事はとれないってだけなんじゃないかって気がするが。