Let’s Rock

昨日は夜中（というより明け方）に寝たにもかかわらず、９時には宅配便に叩き起こされて一日が長かったアズさんですこんばんは。そんで今日ももう午前１時過ぎてます。明日は丸１日会社です。

けど今日早起きしたおかげで映画「スクール・オブ・ロック」公開記念イベントでもあるクロスFMの公開録音に行って来れたんよ。
http://www.gryders.net/news2.html

昨日チャチャタウンのシネプレックスに映画（「コールドマウンテン」。もうジュード・ロウとニコール・キッドマンが眩しいほどに美し過ぎるっていう）見に行った時にこのイベントの告知が出とったんよ。

何しろトークゲストが大江慎也（元ルースターズ）、鶴川仁美（元ロッカーズ）両氏である。
特に大江さんのルースターズとか我が町北九州が生んだ偉大なるレジェンド・オブ・ロックやけ。
ブランキーとかTMGEとかルースターズなければ存在し得なかったんじゃないのかという程の人達なんよ。（実際ミッシェルの人達はそう公言してるそうです。）
ついでにブランキーの浅井健一がやってるJUDEのドラム、池畑潤二も元ルースターズです。

そんで鶴川さんの方はあれね、映画の「ロッカーズ」でアニ＝塚本高史がやってたコウちゃんの人ね。
現実の鶴川さんも当時は映画のコウちゃんのよなド金髪だったらしい。今でこそバンドやってる人で（あと北九州だとヤンキーとかで）金髪とか珍しくないが、当時は相当珍しかったという話。

しかし、チャチャタウンのイベント会場とか同じシネコンがある商業施設といえど、リバーウォークやらキャナルシティやらホークスタウンやらとは全く趣を異にする場所である。
どっちかって言うとかつてドサ周りの代名詞みたいに使われてた「デパートの屋上」の方が例えとしては近い。
そんな場所であるからして、あからさまに買い物途中で疲れた老人達とかが会場のベンチに座り込んでいるわけである。どう見たってルースターズともロッカーズとも無縁の人生の。
なんか、そんな場所で仕事してるロックの伝説達の立場って一体。

その反面、いかにもロックな格好の中高生の女の子達の姿もチラホラ見かけるワケである。しかもルースターズのLP持参だったりするし。
私ですら大江さんがいた頃のルースターズの記憶ないのに、一体どういうことなのかと。今時の中学生がリアルタイムで聞いているはずもないし。
と、思ったら、そういう女の子達にはそれぞれしっかり母親やら父親が一緒に着いて来とるんよ。要するに親の影響でそういう音楽聞いてるというワケよね。
うむ。素晴らしい。
親子で同じ音楽好きでいられるとか理想的。まさにロックの伝説という感じがする。
っつーかああいう女の子達って学校行っても友達と音楽の話絶対合わんやろうねえ。
「はあ？オレンジレンジ？まだまだ青いんよ！」みたいな。
ある意味彼女らの日常生活が心配ではある。まあ、それはいい。

で、大江、鶴川両氏は現在UN（ユナイテッド・ネイションズ。国連なのか。）というユニットで活動しているみたいなんだが、このGWの５日、DRUM LOGOSでライブやるそうです。ルースターズの曲もやるって言ってました。
これまた親子で連れ立って行く人とかおるんやろうなあ。素晴らしい子供の日だ・・・