BIG IN JAPAN

RADIOHEAD日本公演に関する英国NMEの記事。
http://www.nme.com/news/108218.htm
あーキツイ。うわさには聞いたが、本当にBIG IN JAPANとか書かれてるとは。

何と申しましょうか、日本での評価は音楽誌によってはアルバム出すたびに
「これで泣けないヤツは音楽聴くな」
くらいの勢いで全面肯定だったりするワケである。まあ、ロキノンとかのことを言ってます。
ちなみに今日久々にロキノン買いました。もち表紙はトム・ヨーク。まだあんま記事読んでないけど。まあ、それはいい。

で、私自身は「OK コンピューター」まではまあ、泣けるとして、「KID A」以降は別に泣けんのよね。「アムニージアック」とかもう全然ダメやし。
音楽聴くなってコトなんでしょうか。
で、日本以外のセールス的には「KID A」までは泣けるが「アムニージアック」じゃ泣けん、更に「HTTT」じゃもっと泣けん、ということになると。
世界中の人、音楽を聴くなってコトなんでしょうか。

で、くだんの件に関して某掲示板で色々語られてるのだが、何故か比較対象が同じ英国バンドのCOLDPLAYなんである。
「何ゆえレディヘはコールドプレイに敗れ去ったのか」っていう。
COLDPLAYを比較するならむしろTRAVISの方なんじゃないかって気もするのだが、どうなんでしょうねえ。
あ、COLDPLAYってのはアレね。近年最も納得のいかないオスカー女優に名前があがってたグウィネス・パルトロウがブラピからベン・アフレックからスペインの王子様まで数々の浮名を流した末、ようやく先頃年貢を納めた相手、クリス・マーティンがフロントマンのバンドね。以上バンドの説明になってない補足。

と、いうワケで、そのスレから私の気に入った箇所を抜粋。


この前レコファンの洋楽コーナーの「L」のところで、
頭の悪そうな大学生くらいの男2人が、
「この店、レディオヘッドレッチリも無いよ〜。何だよ〜。」と言っていました。
こういう人たちがいるから、敗れ去ったのだと思います。


なるほどね!


そんなやつはコープレ探すのにも「K」に行っちゃいそうな予感age


そんなやつはZEP探すのにも「R」に行っちゃいそうな予感sage


そんなやつはU2探すのにも「Y」に行っちゃいそうな予感age


あーしょーもない・・・けど私はこういうくだらん書き込みが大好きだ。
なんかこの掲示板に関してはえげつなさばかりが強調されるが、私はこういう脱力ネタが一番好きなんよ。
みんなしょうもないことを思いつくことに対して懸命になってそうなところが更に笑える。

で、最後にひと言。このスレの中にあった

むしろCOLDPLAYのスモール・イン・ジャパンっぷりの方が気になる

という書き込みに笑った。
確かにCOLDPLAY、何でかってくらい日本じゃ認知度低いもんね。イギリスじゃ勿論、アメリカですら今やレディへ以上に売れてるとか言われとるのに。
何が悪いんでしょうねえ。やっぱマーケティングか。
まあ、私もそこまで好きじゃないんですけど、コールドプレイ。
あまりにも理性的かつクールな感じがして。情けなさとかどうしようもないやりきれなさとかがあんま感じられんのよねえ。やり場のない魂の叫びとかなさそう。
「CLOCKS」くらいかねえ、好きな曲。

あ、でも「YELLOW」って曲は福岡でかつて活動していたバンドの「FLY(in to the sky)」って曲とそっくりなんよ。ああ、早過ぎたってコトなんでしょうねえ・・・