paranoid,android

あーすごい。175RのSHOGOとSPEEDの今井絵理子が結婚ですって。しかも今井、妊娠中。さすがヤンキー同士という感じがする非常にわかりやすい、いい話である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040509-00000311-yom-soci

で、ヤンキー2人の話は敢えて置いといて次。
テレビで「@サプリッ!」という情報番組をやっていた。
つい先日新聞で東山紀之のインタビューを読み、彼が情報番組の司会という新たな仕事に挑戦するということは漠然と知ってはいたのだが、どうやらこれがその番組らしい。
新たなる挑戦ねえ。東山、次は何を手に入れたいのであろうか。

取り合えず画面中央に映る司会・東山とゲストだったらしい武田修宏の図に何故だか感慨にも似た感覚を憶えたわたくし。
20代の頃の彼らといえば、そりゃあもう婦女子からきゃーきゃー言われてさぞかしこの世の春を謳歌しまくったであろう男達である。望月の欠けたることもなしとおもへばってなもんだったであろう。
そんな2人が何故か40代を目前に未だ独身。
とまあその点に関しては東山、武田両人にとっての共通事項なのだが、しかし。
箇条書きした部分では似たような境遇であるにもかかわらず、彼らのとる現在のスタンスは微妙に違うものであることに2人のツーショット見ながら気付いたんよ。

武田の方はかつての現役感をかなり失っているのに対し(サッカー選手として現役じゃないとかそういう意味ではない)東山、未だ現役感たっぷりである。
まだまだ自分は第一線だぞと。
何に対して第一線なのか具体的には分からないが、取り合えずその佇まいからは自信が漲っているのである。
それも若い頃のありがちなうっとーしい程に脂ぎった押しの強い自信ではなく、一歩ひいた余裕からくる自信ね。で、その自信に裏付けられた発言は番組中随所に現れてるし。
涼しい顔して武田と
「僕らみたいなおっさん2人が〜」
とか言ってみたり、カップル取材のVTRのあとには
「いや〜じゃあ武田君と2人でアイスクリーム食べに行こうかな〜」
とか(事実はどうあれ)独り者の自分らを卑下するようなこと言ってみたり。
そんなこと東山に言われても、しかも相槌打ってる相手も武田じゃ全然悲壮感漂わないっていう。

しかし東山、そうやって何かと完璧と思われがちな自らのイメージに、「つっこまれる余地のある男」という、ああ見えて意外とラフで気さくやん、みたいな要素を付け加えて更に磐石なステージへと上ろうとしているように思われる。

ジャニーズの大兄貴として今でも充分地位は安泰と思われるのに、彼は一体今以上の何を欲しているのであろうか。
今後も彼の行く先を折につけ気にかけていたい私だ。

ちなみに私はあの手の二枚目に全く興味ありません。スキがなさ過ぎるんよ。