コート・ダ・ジュールのセンセーション

カンヌ映画祭は面白い結果になったみたいですね。
http://www.dondetch.com/movie/cannes.html

マイケル・ムーアの問題作「華氏911」がパルムドールですか。
これって作品そのものに対する評価なんか、この映画がアメリカでおかれてる状況に対する皮肉なんかどっちなんだって気がするが、まあ話題性は高いわな。
この人の映画は例の「ボーリング・フォー・コロンバイン」しか見てないが、あれ、ホント笑ったもんね。決して爽快な笑じゃあないけど。あーアメリカって本当にバカなんだなーというか。
ついでにマイケル・ムーアレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのPVも撮ってますな。もうこれほど分かりやすい組み合わせもないんじゃないかと思うが。
お互いの共通項は「反体制」。

で、もう一つ面白い結果だったのはこれよね。
主演男優賞、日本の柳楽優弥君という中学生が史上最年少受賞。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040524-00000009-sks-ent
日本から見てもダークホース中のダークホースっていう感じなんじゃなかろうか。昨日のオークスダイワエルシエーロが勝ったどころの騒ぎじゃないっていう。(すごいテキトーな例え)

日本のマスコミ的にはノリカだキムタクだとカンヌで追っかけまわしてた結果がこれってのはどうなんでしょうかねえ。
ま、私は本当に気分いいですけど。キムタク映画が全然賞に絡まんで。
何度も言うが、別にウォン・カーウァイには何の恨みもないんだが。

それはそうとこの柳楽君とやらよ、
尊敬する俳優は以前ドラマで共演した押尾学さん
ってのはどうなのか。
いやー、押尾様、さすがよね。こんなところでまた名前が出てくるとか只者じゃないわー。
この際やけ是非くだんの件に関して押尾様のコメントを聞かせて頂きたい。押尾様語録のベスト3に入りそうなくらいアツイひと言を是非。