Breaking into Heaven

azoofc2004-06-07

えー、完全に風邪ひいて気管支はゼーゼーいうしボーっとするし食欲はないしで誰が見ても
「はよ寝らなはよ」
という状況なのだが、私は書かねばならない。
誰から頼まれたワケでもなく、仕事でもないが書かねばならぬ。
何故ならとんでもないニュースが入ってきたからである。
そう、窪塚洋介自宅マンションから飛び降り。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040607-00000073-mai-soci
なんつーかその、案の定と多くの人が思っているであろうことは想像に難くない。
彼のこの1年くらいの言動を振り返るに、こういうニュースを聞くことになるのは織り込み済みだったというか。
警察では自殺の可能性もあるとみて調べているということだが、いわゆる自殺とはちょっと違うのではないかというのが私の見解である。

確かに状況からして事故とは言い難い。んなもん故意でなければ落ちようがなかろう。
が、例え落ちたのが故意であるとしても、それすなわち死のうとしていた=自殺とは断定出来ない場合もあると思うのである。
では死のうという意思なくして何ゆえ飛び降りたのか。

やっぱ電波よね。

神の声がして天に呼ばれたとか。あなたは飛べるはずよとか天使にささやかれたとか。
多分今の彼にはそういう声が聞こえるし、神やら天使やらの姿が見えると思うんよ。やっぱほら、あるモノの力を借りて俗世から解脱しとるけん。
おそらくその辺の事情に関しては病院はいっとる以上いずれ白日の下となるであろうが、そして別に誰も驚きゃせんだろうが、やっぱケミカルはヤバイよね。

それにしてもこの一件、かつて美少年としてマスコミに登場し、若くしてドラマや映画で評価を得た後、そういう状況を上手く処していくことが出来ずに転落してしまうという非常に分かりやすい例である。
案外昨今の日本の芸能人にこういう人っていなかったように思うし。みんな結構したたかで計算高いと言うか。
その理屈でいくと、窪塚洋介はよく言えば純な部分が残っていた人なのかもしれん。
けど純ならいいのかという話よね。
正直窪塚君の姿とかつて毒ガスを使用するという世界的にも有り得ないテロ事件起こしたとある宗教団体の人がだぶって見る。

ま、何で私は体調不良を押してまでこんなに窪塚飛び降り事件に執着しているかと言うと、それはかつて私は窪塚君に大層執心していたからである。
も、当時あのルックスとか理想的やったもん。
色白、涼しいけど一癖ありそな目付き。ひょろっひょろな体型。
日記でもしょっちゅう窪塚君の制服姿が〜とか書いていた。以下の2001年前半のドラマとかの項参照↓
http://blog.nettribe.org/btblog.php?bid=azoofc
「S.O.S」も良かったが、私は「池袋ウエストゲートパーク」のキングが好きだったの。
「ブクロさいこ〜」みたいな。
つい先週石田衣良の「ルージュ・ノワール」を読んだんだが、やっぱ私の脳内映像では崇=窪塚で進行していた。

それにしても、かつてあんなに好きだった人の変わり果てた姿とか見たくないのが女心というものである。
もう窪塚君のことは心のどこかに封印していたのだが。あーツライ。
まあ、重傷としか聞いてないので今後どうなるのかは分からんが、家族の人は大変であろう。
家族といえば、確か今月弟の窪塚俊介が出るドラマが放送されるよね。ま、「ビーバップ・ハイスクール」なんだが。そして何だかんだ言いつつ見てしまうであろう私だ。

■「Breaking into Heaven」The Stone Roses