EURO2004

EURO2004開幕。
開幕戦で開催国ポルトガルギリシャに破れるという大番狂わせもつい最後まで見てしまった私である。ありがとう地上波放送。
最後ロスタイムでポルトガルが意地のゴールを返したのが気持ち救われたという感じであった。特にポルトガルの応援してるワケではないが。まあ、なんとなく。

しかしだ。ここで問題なのはヨーロッパと日本じゃ時差がきっついということである。
一試合目の開始が夜中の1時、2試合目に至っては終るの朝の6時前とかだ。
今日とか大一番・イングランド対フランスがあるんよ。別に今更ベッカムとかどうでもいいが、ルーニーとかジダンとか見たいやん。
だがこの試合をまともに見てたら生活時間が世間一般とは完全に逆になってしまう。一旦仮眠とって夜中起きるしかないのかと。まるで博多祇園山笠の追山見に行く時みたいだ。(←すごいローカルな例え)

まあ、そこまでする気力はないんで残念ながら朝結果見るだけになると思うが、なんか、こういうコト考えていると2年前のこの時期を思い出すわけである。
そう、日本で開催されたワールドカップ
あの時、最初は「日本とイングランドとドイツの試合だけ見ればよかろう」くらいにしか思ってなかったにもかかわらず、いざ始まったらなまじスカパー入ってるおかげで見れる試合は全部見てしまうという事態に陥ってしまった。
も、仕事終ったら速攻帰宅。休日も殆ど外出もせず来る日も来る日もテレビでW杯観戦。おかげで7月はまるで燃え尽き症候群状態の私であった。
まあ、そこら辺は当時の日記を見ても明らかなのだが、とりあえず生活時間帯に試合やってないおかげで馬鹿みたいにユーロ2004にのめり込む危険がないのはある意味ラッキーなのかもしれん。
しかしこの最悪な6月という季節を乗り切るためにはユーロ2004に馬鹿みたいにのめりこんだ方が楽だったという見方も出来るが、まあ、それはこの際考えないこととする。

で、ユーロ2004とは関係ないが、日本でサッカーと言えばこの人。久保竜彦
まあ、中田や小野じゃなくなんで久保なんだって意見も当然あると思うが、あくまでも私の個人的な趣味の問題なんでご了承願いたい。
その久保に関してこういう記事を見かけたんよ。
http://www.zakzak.co.jp/spo/2004_06/s2004061004.html

確かに最近マスコミも「インタビュアー泣かせの久保」というのがネットで評判ってのを嗅ぎつけたのか、敢えてそんな久保のインタビューをフューチャーして流してる向きがある。
わざわざ久保の答えだけ「・・・・良かったです。」というテロップ色付きで流したり。
要するに久保=しゃべらないというのが持ち味なのであって、流暢にインタビューに答える久保とか笑顔の久保とか見ても誰も喜ばないと思うんである。誰しもそんなフツーの選手と変わらん久保なんて見たくないハズだ。
なのにしゃべり方教室とか笑顔とか言い出す川渕とかはやっぱ客のニーズを何もわかっとらんというコトになる。
確かに笑顔でパンフレットに映っている久保というのも見てみたいとは思う。だが私としてはやっぱ
「全員笑顔なのに一人だけ仏頂面の久保」
というパンフレットの方が笑えると思うのだが。どうだろう。どうだろうそこら辺。