制服

７月か・・・いやー、どうしたもんですかねえ。別にどうもこうもならんけど。

で、７月といえばいよいよ夏本番である。夏本番といえばやっぱ夏の制服であろう（すごい強引）。
夏の制服ってアレね。高校生男子の夏の制服のことやけ。だってあんた、女の私に女子高生の夏の制服とかOLの夏の制服とかに関して語るべきことがあるワケなかろーもん。

最近じゃここ北九州（ハードボイルド・ワンダーランド）でも私立校を中心にすっかりおしゃれでカワイイ制服へと様変わりしてしまっている。まともに着こなせば英国のパブリック・スクールっぽいヤツ。
しかしだ。
東京みたいな大都市に比べると、ここ北九州では極一部を除き、私立校より公立の伝統校の方が未だレベルが高い。その結果元来カワイイはずの制服を着ている高校生達というのが軒並みヤンキーという現実に直面することになる。
うちの近所にある悪名高い高校の子らの夏服の着こなしとか本当にスゴイ。
シャツのボタン全開。勿論シャツの裾は腰どころか穴の下までずり下げたズボンの上にだしっぱなし。足元は裸足にローファー（←この場合かかとは踏みつけるのがマナー）。仕上げは首からぶら下げたタオル。タオルはズボンの間に挟んでだらんとぶら下げるというアレンジもアリ。
なんか、制服の着こなしが肉体労働者の作業着の着こなしと酷似してはいないだろうか。これもやはり、北九州という労働者の街の高校生ならではの制服の着こなしと言えるのかもしれん。

私立校の連中がやたらそんなんばっかだというコトもあり、公立校の昔ながらの制服を着てる男子高校生を見るとホッとするわたくし。やっぱ白の開襟シャツに黒のズボンっていうのが一番いい。
っつーか元々私は紺ブレ、レジメン、グレンチェックのズボンという制服より黒の詰襟の方が好きなんよ。何故なら詰襟の方がストイックな感じがするからだ。ストイックさ故ににおい立つ男らしさっちゅうのがあるんよ。だけん基本的に私は制服職業が好きなんよ。警官とか。消防士とか。

そんな私のツボをぐっと押さえてくれるのがスピッツの「愛のしるし」のPVね。もう何度も語ってきた気がするが。
だってあの草野マサムネが警官とかパイロットとか詰襟とかのコスプレで出てくるんやもん。別に草野君だけじゃないで他のメンバーも全員コスプレなんだが。もう全然眼中にないっていう。
特に詰襟ね。最後、あからさまにすっごい度の強そうな、今時絶対見かけんようなメガネを外すシーンで
「くぅっ・・・」と声にならない声を上げるわたくし。
いやーかわいいわー。同じ年であんなにかわいい男とか有り得んわー。

※なんか、今日の日記はいつにも増して酷い。読んだ方、ホントすんませんでした。頭おかしいんです。