オレ様・城島様

スマッシング・パンプキンズの「1979」とニュー・オーダーの「Leave Me Alone」はやっぱ似ている。
や、こういうのはパクリとは思わん。さすがビリー・コーガンニュー・オーダーへのリスペクトがひしと感じられるなと。

丸3日間出歩いていたおかげで日頃にも増して世事に疎くなっております。そうしてる間にオリンピックも終っていた。朝テレビを見たらハンマー投げ飛ばしよった室伏が繰り上げ金メダリストになっていたし。ふーむ。
こういう場合どうなのか。そりゃオリンピックに出場している以上銀メダルより金メダルの方が嬉しかろうが、敵がドーピング疑惑とやらで失格になったのが理由で繰り上げってのは何とも爽快感に欠ける気がするのだが。室伏本人には何の落ち度もないけどさ。
ちなみに私は以前ユニバーシアード福岡大会の選手村で室伏と握手したことがある。すごいグローブみたいな手でびっくりしたんよ。とても生の手とは思えませんでした。

で、先週末野球の日本代表も帰国していたのだが、私が胸を打たれたのは長嶋監督が帰国したメンバーを出迎えたとかそういう話ではなく、その日の夜のダイエー対西武戦である。日本代表のキャッチャーで4番の城島健司が代打で出場していたことである。
成田に着いて何時間後かには西武ドームダイエーのユニフォーム着てバット振り回している城島。何なんあの人。スゴイわーマジで。
結果云々よか「あの状況(アテネから帰国後数時間)で試合に出る城島の図」に多くの野球ファンが衝撃を受けたことであろう。感動とかそういう方向じゃなく、取り敢えずびっくりみたいな。気迫と存在感で人を圧倒。チームのメンツもファンもワケ分からんけどモチベーション上がるというか。
でもそれをやってのけてサマになるのもまた城島様の城島様たる所以という気がする。伊達にベンチの中で王監督より態度デカイ訳じゃない。