「TO-Y」→「BECK」

VMCでこんな番組が放送されていた。「THE ROOTS of ‘BECK’ selected by ハロルド作石」
http://www.v-music.ch/program/vmc_selection/beck.html

１０代の頃上條敦士の「TO-Y」という音楽漫画にはまった私としては、案の定今は「BECK」ファンをやっております。

そういや上條敦士の「８エイト」って連載とまってるんでしょうか。ま、それはいい。
やっぱ自分と身の回りの環境とかの影響で、どうしても音楽とかバンドとかがテーマになった漫画って読んでしまうんよね。きっとそういう人は多いんじゃないかと。
で、音楽漫画書いてるくらいだし、内容的に作者がどういう音楽好きなのかってのは大体想像出来るのだが、番組見てるとやっぱ予想通りのセレクトだったんで「あー分かる」とかテレビの前で勝手にうなずきながら見ていた私だ。
確かにRADIOHEADの「ピラミッドソング」のビデオの衝撃とか言葉にならんもんなあ。
あの映像のすごさってPVのという枠じゃ語れんというか。ま、私とか映像とかアート方面のことに関してまったくのトーシロ（社会方言）なんで偉そうなこと言えないんですけど。
ちなみに「BECK」の名作アルバムパロディー扉絵の中ではU2「OCTOBER」のヤツが私のお気に入りです。

と、いうワケで、なんか秋になると音楽に対する意欲が高まる気がする私である。
そんな私の目につくのが最近UKロックが盛り上がってるっぽいという感じのネタ。MTVでサマソニやってるの見ても、UK勢がかなりフューチャーされていたし。
洋楽チャート番組見ててもTHE MUSICとかTHE LIBERTINESとかTHE ORDINARY BOYSとかトップ１０に名を連ねているし。
うーむ。こういうのって久しぶりなんじゃなかろうか。こういうチャート番組じゃ大概アメリカのR＆B勢で埋め尽くされていたのに。
これはもしや９０年代のブリット・ポップ協奏曲（第三次ブリティッシュ・インベイションとか言われてた）以来の盛り上がりなのではないだろうか。
http://www.barks.jp/feature/?id=1000002725
なるほど。
秋はこの中から何組か来日するみたいだし、非常に気になるところである。ま、取り敢えず福岡まで来るのはカサビアンだけだったと思うけど。