「天国の階段」の階段・二段目

連日イライラしながら「天国の階段」を見ております。

ミーハーの遺伝元であるうちの母親は、ミーハーの割には全然ヨン様にもハマらず、ハマるどころか
「んっとヘラヘラしてから気味の悪い。」
という暴言まで吐いていたくらいである。
おかげで娘としてはホッしているのだが、その母親がかねてよりの冬ソナブームに対し、
「あんなまどろっこしいでイライラするドラマ続けて見きらんのよ。昔の『君の名は』もイライラして見れんかったのに。」
と言い放っていたが、やはり親子というもの、同じ感覚は受け継がれるものなのらしい。
私もどーにもこの
「出会いそうなのにすれ違う、思い合っている2人」
というシチュエーションに我慢が出来んのよねー。
も、そんだけ至近距離に何度も近づいてるんなら大概にして気付けよと。
あーイライラするわー。

しかもホント、突っ込みどころも満載。
どう見ても「美しき日々」と使ってる家が全部一緒なんじゃないかと。そんな大胆な使い回しが許されるのかと。
子役の時ブサイクだったチェ・ジウの義理の妹は、大人になった途端スゴイ美人女優にかわっとるし。逆に義理の兄の画家は、子役の時の方がイケメンやったし。わからん・・・
そんでまた相変わらず出て来る人達の行動の激しいこと。びっくりするけんマジで。
女同士でも掴み合いのケンカとかしょっちゅうである。おーコワ。

ま、そんなにイライラしたりびっくりしたりするくらいなら見なきゃよかろうという気もするが、そこはクォン・サンウのためである。多少のリスクは仕方あるまい。
しかも最初3回分は子役ばっかで目的のクォン・サンウ殆ど出てこないというコトを知らずに我慢して見続けたっていう。

で、ようやく今日からクォン・サンウが最初から出てくるのだが、その、何と申しましょうか、クラスの子が
「クォン・サンウ、いいんやけど『天国の階段』の髪型はナシよねー」
と言っていたのがよくわかる。
マジその髪型はやめてくれ。
しかしこの人のどこがいいって、やっぱいわゆる母性本能をくすぐる系の表情ではないかと。
特に「神父修行」って映画のポスターの姿（本日の日付画像参照）とかカワイイわーマジで。

そこでふと思った。
このヒト、顔はカワイイのにえらいマッチョなんである。
ガリひょろフェチの私からするとマッチョとか勘弁して欲しいワケだが、世の奥様方にしてみれば
「母性本能くすぐる系の顔に、イイ体」
が最強なのではなかろうか。
それってオタ男達の
「童顔に巨乳」
に相当すると思われるので理解出来んこともないが、やたらマッチョ揃いの韓流スター達に奥様方がメロメロ〜の理由の一つはここにもあるのやもしれぬ。