ご婦人方が韓流スターにハマる理由

ここをうっかり見てしまった御貴兄の中にも、
「（学年の）カワイイ子ランキング」
等を勝手に作ってはにやけていた男子中学生（もしくは高校生）だった方もおいでであろう。も、ホント自分のことは棚に上げて差別的なこと極まりない行為よね。
間違いなくそんな貴方はランキング圏外の女子の皆さんから必要以上に恨まれてるハズだ。
そんな傲慢且つしょっぱい中学生男子の気分になって、私も現在のマイ・ブーム芸能人をランキングしてみたんよ。

１．クォン・サンウ（取り敢えず「天国の階段」）
２．オダギリジョー（取り敢えず「不機嫌なジーン」）
３．川崎宗則（福岡ソフトバンクホークス）
４．増嶋竜也（FC東京）
５．松本潤（嵐）
次点．岡田准一（V6）

勘違いされては困るが、このランキングにマツジュンと岡田君が入ってるのは「東京タワー」の影響ではありません。見てないから。
私の異様な程のローボールヒッターぶりはそんな映画の影響などという単純なものではない。も、内角低目を絶対見逃さんけんね。ま、そんなことはどうでもいいんですけど。

マツジュンは「さわやか吐息」のCM以来、岡田君は「木更津キャッツ・アイ」も良かったが、今年に入ってからの「大化改新」「タイガー＆ドラゴン」やね。
男性人気の高い岡田君であるが、岡田君に憧れて黒髪に戻す若い男の子が多いってのもうなずける話である。
かくいう私も黒髪派です。なんつーか、黒髪の男の人の方が憂いがある。マツジュンも黒髪だし。
まあ、ここ・北九州がヤンキー＝トラディッショナルな土地柄ってのもあって、茶髪（もしくは金髪）のヤンキーには辟易としているってのもあるが。
なんか話がズレた。

オダジョーはやっぱ雰囲気サイコーよね。
例のドラマはちゃんと見てないのだが、昨日からオダジョーが沢山出るってんでチェックしている私だ。

ムネりんと増嶋はとにかくカワイイ。特に増嶋はサッカー選手にしとくのもったいないくらいカワイイ。

で、問題は燦然と輝く1位のクォン・サンウである。って問題なのか。
ちょっと前までは韓国俳優に全く興味がなかった私であるが、ようやく少しは「ヨン様〜」とか言ってた奥様方の気持ちが分るようになりました。
もう「天国の階段」とか平日の夕方４時という非常に中途半端な時間から始まるため、ビデオに録画してまで見ている私だ。
相変わらずこのドラマ、ストーリーは大映ドラマかってくらいすっとこどっこいなのだが、しかもクォン・サンウの髪型もビミョーなのだが、あのベッタベタにせつない表情がねえ。
くうぅっ・・・
あー母性本能くすぐられ系。

要するに韓流スター達が奥様方に大人気なのは、この
・こっぱずかしいくらいにベタ
という点にあるのではなかろうか。
だってあの人達ファンに向かって
「みなさんを愛してます。」
とかヘーキで言うし。
今、日本の俳優とかタレントとか探したってそんなこと言う人誰もおらんやろう。
唯一言いそうなんは東山紀之であるが、それは単に私の中で
彼のイメージ＝作り上げられたキャラクター
となっているからそう思うだけであって、現実の東山はファンに向かって「愛してます」とか言わんであろう。言うとしたら森光子に対してくらいだ。

そして平成の世であるところの日本の人気タレントには、こんな写真絶対に存在しないと思うんであるがどうか。

多分ジャニーズですらこんなコテコテのグラビアないんじゃないかと思うんですけど。
でもホント、この人肌キレイよねー。
多分28歳くらいのハズだが、こんだけ肌キレイだと若く見える。
やっぱカプサイシンが肌にいいんでしょーか。

まあカプサイシンの話はいいとして、結局アレだ。
世の中の王子様到来願望を内に秘めた女性達にとって、ベタでこっぱずかしいけど甘い言葉などささやかれてうっとりしたいって潜在意識は根強いってコトなんのであろう。
そうやって他人事のように言いつつ、今日もまた「天国の階段」を見る私なのであった。