リトル・チャロ
偶然見てしまったんである。
NHK教育で放送されている「リトル・チャロ」
↓↓↓
http://www.nhk.or.jp/charo/index.html
以来、元々英語教材番組ということを忘れ、
毎週新しいストーリーになるのを楽しみにしている私だ。
これ、英語教材を超えたストーリーと思うんよね。
チャロの不幸な生い立ちやら翔太君の寂しい境遇、
そして一人と一匹の幸せな日々から突如訪れる異国での離別。
まあそもそも何かの手違いでJFK空港で置き去りになるチャロがトホホなんだが。
チャロ以外にも、脇を固めるニューヨークで出会う犬たちのキャラがまたいちいち直球な感じですがすがしい。
特にチャロを助けるNYの孤高のボクサー犬、ドレッドとか
兄貴
と呼ぶにふさわしい渋さである。
イタメシ屋のマルゲリータ(キャバリアと思ったら雑種という設定)の陽気で面倒見のいいNYのおばさんっぷりとか、
お金持ちの飼い犬であるパピヨンのキャンディの無邪気でわがままなお嬢っぷりとか。
今後もNYPDのクールなエリート警察犬・ドーベルマンのシリウスとか出てくるようであるし。
チャロはどうやって翔太君と再会出来るのか。
どうやって日本にたどり着くのか。
はたまた翔太君がチャロを探して再びニューヨークまでやってくるのか。
もう今から結末が気になって仕方ないのだが、
なんせ一年がかりの放送なんで、大団円を迎えるにはまだまだ時間がかかりそうである。
ついでに言うと、
チャロの絵柄は、
いかにも日本のキャラクターっぽい単純にデフォルメされたものであるのに対し、
NY側の犬達は、いかにもアメリカのアニメっぽい所が興味深い。
絵柄の違いでもチャロが日本の犬って所を表現しとるんやろうか。