職業モノの悲哀
「RESQUE〜特別高度救助隊〜」を見た。
http://www.tbs.co.jp/rescue2009/
警察24時とか海猿とか富士登山駅伝(ドラマじゃない)とか好んで見る私としては、
ここは見んわけにはいかんところだ。
番宣とかで出演者陣を見るにつけ、
そんなひょろい特別救助隊員がおるかい!と不安になったもんであるが、
実際ドラマを見て、やっぱ同じように思ってしまったのであった。
とりあえず髪長いとか、どんだけ細くても、もちっとボクサー体型じゃないとマズイやろうとか、
見た目だけでもツッコミどころは満載であったが、
おそらく現職の人たちからしたら、内容的にもツッコミどころだらけなんやろうなあ。
まあ、職業モノのドラマにリアリティを求め過ぎるのはナンセンスだとは思う。
別にドキュメンタリーじゃないんやけん。
エンターテイメントとして、見せるモノにするためには、
現実離れも致し方ないと思うし。
警察モノも、病院モノも、おそらく現職の人たちからしたら「ありえん」の連発やろうし。
だけん職業モノのドラマを見る時は、
ありえん部分も含めて笑って楽しんだ方がいいのではないかと。
それに、どんな広報より、ドラマとかで題材になった方が、
一般の人達からの注目度が上がるのは間違いないもんねえ。
海保大の志願者増えたコトに対する貢献度は、
どんな広報活動より、「海猿」の影響が大きいのは間違いないやろう。
けど、その「海猿」は、
伊藤英明をはじめ、出演者達が結構サマになっとったように思う。
「252」のドラマも、市原隼人とかサマになっとったと思う。
なのに中丸君とかビミョーよね。
増田君の方が結構ガタイいいし、あまりの普通っぽさが逆にリアリティあったかもしれん。
まあ、中丸君や他の若手に悪意は全く持ってないんで、今後の成長を期待したいなと。