やっぱ伊藤英明か

azoofc2009-02-10


「警官の血」を見た。
これも原作モノなんやけど、今回は原作読まずに先にドラマを見たんで、
配役やらストーリーの違いやらに「えー」とか突っ込まずにすんだ。
まあ突っ込みながら見る方が邪道なんかもしれんけど。
つか、そもそも最近のドラマに原作モノ多過ぎなんも問題と思う。
オリジナル脚本のドラマとか映画とか、ホント少ないよね。
原作がヒットしとったら、それだけ映像化する際のリスクも少ないって理屈も分かるが。
下手にオリジナルでやって、しかもある程度ビッグネームの脚本家使ってコケたら痛手も大きかろうし。
まあそれはいい。


全体的にテイストは暗いし重いし、この暗いご時世にはとても受けるとは思えん内容やったが、
私としては、2日がかりのかなりの長丁場をすんなり乗り切るくらいの面白さやった思う。
二代目の吉岡秀隆になってからはかなり「インファナル・アフェア」のテイスト満喫やったけど。
警察学校途中でやめさせられて、潜入捜査官にさせられるとことか、精神病むとこやら。
更に、こうなったのも


「戦争した日本が全部悪い」


的なシメはいかにも朝日っぽかったけど。
原作もそうやったんかもしれんが。
とりあえず、今回はいつもとは逆に、ドラマ見たあとに原作を読んでみようかと思います。


それにしても、伊藤英明はいよいよ公安系公務員役がハマリ役になってきましたね。
海猿」の海上保安官、「252」の元消防吏員、そんで今回警官。
あとは自衛官役しかないやろうと。
けど自衛官じゃドラマにも映画にもならんやろうと。
海猿」もまた映画やるみたいやしねえ。
もう伊藤英明がフツーのサラリーマン役とかしても物足りん。
やっぱ伊藤英明には公安系公務員かバカ兄貴のエキスパートとして確固たる地位を築いて欲しい。
だって何だかんだ言って似合うもん。ガタイいいし。
RESCUE〜特別高度救助隊」のへなへな候補生役のヒトたちとは大違いっていう。