風が強く吹いている


毎年、正月はニューイヤー駅伝天皇杯
そして箱根駅伝で過ぎていくのが常である。


昨今のランニングブームの影響も若干あって、
箱根駅伝辺りは以前より扱い多くなってる気がするようなしないような。
そんな中、試合前より注目されていた
「新・山の神」こと東洋大の柏原君が期待に違わぬ活躍をみせましたね。


いやー。すごい。


顔はきつそうなのに全然走りが鈍らんところもすごい。
更に彼のせいで5区の距離短縮するとかいう話が出るところがまたすごい。
ルール改正って。
それノルディック複合とかが日本勝たせんためにルール変えられてきたんと同じやん。
そんなせこいコト日本の中でやってどうする。
んなのんものすご強いニ年生の外人が2年連続で2区走ってずば抜けの成績出したらルール変えるんかって話よね。
ホント、それだけは勘弁して欲しいわー。


で、箱根駅伝を題材にした映画「風が強く吹いている」なんですけど、
2日から今日までの一週間限定で、
箱根のルート近辺の劇場では再上映されたらしい。
まあ、いい企画と思う。
むしろ全国的に公開をこの時期にした方がよかったんじゃないかとも思うが。


映画自体は箱根駅伝にも体育会系にも興味なくても、
誰が見てもちゃんとわかるし面白いと思う。
普通に感動出来る青春映画でよく出来てます。
特に林遣都の走る姿は必見です。
リアリティあり過ぎです。
体つきからフォームまでホントに箱根のランナーみたいです。
逆にライバル役の五十嵐隼士やら渡辺大やらはガタイ良過ぎて長距離選手には見えません。


林遣都は野球に高飛び込みに駅伝とスポーツ選手役が多いけど、
やっぱ実際運動神経いいんやろうねえ。
まあ野球は経験者ってんで「バッテリー」抜擢されたらしいけど。


ついでにロケは北九州や福岡、大分と九州で行われてて、
北九州は小文字通りとかリバーウォーク前とか戸畑区役所、戸畑消防署付近とかが写るんで、
地元の人は見てたらわかると思います。