アメリカズ・ゴッドねーさん

azoofc2004-04-25

今日はムネりんが今シーズン初ホームランを打ったり、サッカー日本代表がしょぼい負け方したりまあ色々あったところで、もう全く関係ない話題。

今朝の朝刊に小さいながらもこういう記事が載っていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040424-00000042-kyodo-spo
マイナーリーグの選手だった弟も共に従軍って。親はどんな気持ちなのかと。

こういうことを聞く度に思うが、アメリカ人のこの「闘わねば」というメンタリティはいったいどこからくるのであろうか。
多分アメリカ人のこういう行動は何も今始まったことではないように思う。まあ、映画で例えるのはどうかとも思うが、「レジェンド・オブ・フォール」でも第一次大戦に兄弟3人が揃って志願して出征したりするし。
ブラックホーク・ダウン」じゃたった今命辛々作戦から引き上げてきたばかりの兵士が再び装備を整え
「俺は戦わなければならない、そこで闘いがある限り」
みたいなこと言って速攻次の戦場へ向かって行ったりするし。誰から強要されたわけでもないはずなのに。

西洋ではノブレス・オブ・リージュ(競走馬にノブレスオブリッジってのがいたな。すごい高尚な名前)という、貴族(や特権階級)という日頃恵まれた立場の者は、国や国民の有事には率先して身を呈さなければならないというような考え方が自然と身についていると聞いたこともあるが、そういう部分に起因しているというのもあるのだろうか。

で、志願兵といえば“アメリカズ・スウィートハート(というより“アメリカのゴッドねーちゃん”)コートニー・ラヴ9・11の後だか何だかに米軍に志願したけど断られたという噂がある。

参考ビデオ↓
http://www.rollingstone.com/videos/video_popup.asp?windowsmedia=1&bandwidth=2&resetsettings=&sid=238112


まあ、こんな姐さんが戦場にいた日にゃあ、士気が上がるんだか下がるんだかどっちなんだっていう気はする。
少なくとも若い戦士の気は散るであろう。なんせ元ストリッパーだし。


けどまあ、アメリカン・フットボールの一流選手だとのブレス・オブ・リージュの精神という見方もありそうだが、コートニー姐さんの場合はそれじゃあ説明つかんよね。貴族的精神からは一番遠そうやもん。
戦いたいのか。何と戦いたいのか。敵か。パブリック・エネミーか。うーむ。
一体何がアメリカ人をそこまで駆り立てるんだ。
あ、これはブッシュとか武器商人が戦争したがるのとは全く別の次元の話やけ。あの人達みたいに自分がもうかるとかそういう問題じゃあない訳やん。だけん理由が感覚的に分からんのよねえ。


ついでにコートニー・ラヴでもうひとつ。
以前VIBE BOXという番組で、視聴者の女の子による
コートニー・ラヴってカッコいいですよね〜ステキですよね〜私の友達がちょ〜似ててキレイなんです〜ジョージさんもそう思いませんか〜?」
というリクエストハガキが紹介されたのだが、それに対する司会のジョージ・ウィリアムスのコメント。
「いやー、怖いんですねえ。なんか、食われて、こう(手で食べ物を摘んで口に入れ、ペッと吐くゼスチャーをしつつ)されそうなんですねえ・・・」
分かる。コートニー・ラヴに似てる女というのは女から見てカッコいいかもしれんが、男が一歩あとずさるのは分かる。
あんな姐さんをまともに相手にしようなんて豪気な男はニルヴァーナカート・コバーン押尾学くらいなもんであろう。なにしろ押尾、カート・コバーンの生まれ変わりらしいし。これ↓

http://www.geocities.co.jp/MusicStar/5178/oshio.html

あー久しぶりに見たらやっぱ素晴らしい。押尾、天才よねー。
って何で話が押尾になってんだ。