UK ROCK再び

アジカンの新譜を買おうと思って台風の中、このひと月の間で2本目となる傘を壊しつつ、全身ずぶぬれで学校帰りにHMVに寄ったにも係わらず、何故か全然関係ないTHE LIBERTINESFRANZ FERDINANDを買って帰って来てしまいました。
そしてアジカンは買っていません。
よくよく考えてみると、私はCD購買行為において、頻繁にこのパターンを繰り返しているような気がする。やっぱ少し頭が悪いんでしょうか。
と、いうワケで今日は非常に評判の悪い音楽ネタである。
何で評判が悪いのかと考えてみるに、やっぱ原因はいつもにも増して面白ないからであろう。間違いない。しかしそんなことは気にしません。

Libertines  Franz Ferdinand

取り敢えずリバティーンズフランツ・フェルディナンドも最近盛り上がってるらしいUK勢。買うのがビミョーに遅いっていう。
っていうか、スカパーでライヴやら見たり聞いたりした限りじゃあそこまで買う気がなかったんやけど、安さには勝てん。
フランツ・フェルディナンドの方はデビューが去年の割にはビミョーに年食ってるせいもあってかちょっと重厚さもありでいい意味で揺るぎない感じがする。
ついでにこれプロデューサーがトーレ・ヨハンソン
トーレ・ヨハンソンといえば、私の中では以前カーディガンズとかスウェーデンが流行った時よく目にしていた人という認識しかなかったので、こういう骨太スコティッシュもプロデュースしてることが意外な気がした。
リバティーンズの方はもっと衝動的で滅茶苦茶な感じがしてそこがまたいい。またレーベルがラフ・トレードってとこが80年代NWでロックに覚醒した私にとってはたまらんモンがある。

ついでにU2の新譜。
http://www.u2.com/media.php?PHPSESSID=f7bd6e020b014ff592f3b773d89fb4e6
うむ。
シングルを聴いたみた限り、原点回帰と言われた「Beautiful Day」ほどガツンとくるモノはないが、特に悪くもないというか。
やっぱ今やU2は円熟の域に達しているというか、磐石の地位に君臨しているというか、とにかくもう彼らの音に若かりし頃のソリッドさを求めるのは無理なんだなあとつくづく思う。とか言いつつ結局は買うんだが。

最後にもう一つ、NEW ORDER絡み。
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7575
Pineapple Faceって曲が好きだった。NOとどう違うんだという意見もあったが、まあ、彼らは結局NOでしかないというコトなのであろう。(適当)
REVENGEっていう穏やかじゃないユニット名に当時はNOの先行きを不安視したものであるが、何とか復活してくれて本当に良かった。ありがとう24Hour Party People。(意味不明)
NOの新譜も出るみたいであるし楽しみである。(延期になったらしいが。)