アカデミー賞


今年のアカデミー賞が決まりましたねえ。


十年前の自分を振り返ると、
そりゃあもう試写会を含めて映画館で映画見る回数とか少なくても週一、
ビデオまで入れたら最低でも週ニは映画見ていたもんである。
それに比べたらめっきり映画を見ることもなく、
新しいことに食いついていく気力をなくすというわかりやすい老化現象がこの身を確実に衰えさせていることを痛感せずにはいられないワケだが。
そんな私がアカデミー賞云々言うのもどうなのかっていう気もすごいするワケだが。
それでもあえて書かせていただくならば、
ま、作品賞「ハート・ロッカー」は妥当よねーってコトか。


巷じゃ「アバター」で鉄板みたいな報道のされ方やったけど、
やっぱアカデミー的にアバターじゃないやろうってカンジよね。
見てもないくせに言うなって話やけど。
まあ、日頃映画とか大して興味がない人でも見ているらしいアバターに殆ど興味を持てない私なんでこの感想は仕方ないんよ。
どうやら未知の生物っぽいモンが出てくる映画にあんま興味を持てんってコトに最近ようやく気付いたんやけど。
確かに映像とかすごいんやろうなーとは思うんやけどねえ。
そういう映像とかすごくて、
業界の3D普及させたくてたまらんという意向を考えたら、アバターほどよく出来た作品はないんかもしれんけど。
だからこそアバターはアカデミーじゃないやろうなあって気がしたんよね。
ここ10年の受賞作品みても、娯楽超大作って「ロード・オブ・ザ・リング」くらいやし。
去年に至っては「スラムドッグ・ミリオネア」やし。
ダニー・ボイルの翌年がジェームズ・キャメロンはないやろうって思うもん。


と、いうワケで(強引)
アバター見に行くことはないけど、「ハート・ロッカー」は早速明日見に行ってこようかと思います。
今年はちょっと映画生活復帰しようかなと。
その後の予定は来週「シャーロック・ホームズ」、その次は「NINE」の予定です。