マダム・キラー商法

azoofc2004-11-18

昨日はテレビでまた「ピンポン」をやってたんで途中からつい見てしまいました。DVD持ってるにもかかわらず見てしまいました。

前回のテレビ放映の時もそうだったが、ラスト「夢ぎわのラ〜ストボ〜イ」っていうスーパーカーの曲がぶち切られて終るのは誠に遺憾であった。
「ピンポン」はあの曲と共にエンドロールが流れて終わってこそ完成された映画だと私は強く主張したいんである。
「ピンポン」における「YU・ME・GI・WAラストボーイ」は「トレインスポッティング」におけるアンダーワールドボーン・スリッピー」なワケ。そこら辺のトコよく考えて頂きたい。

それはいいが、「ピンポン」には私の好きだった窪塚洋介の姿がまだ残っている・・・
ここをピークにまあ、何と申しましょうか、彼はいよいよ私など常人が理解出来る世界からは離脱していかれたので私の窪塚熱も自然と冷めていったワケでございますが。
しかしこの映画、その窪塚もいいが、他のキャストもARATAとかサム・リーとか何れ劣らぬ私の好みの体型(ガリひょろ)揃いってところがまたポイントアップなワケである。
しかも制服だし。それも白の開襟シャツに黒ズボンだし。
いやー、見れば見るほどあのひょろひょろの手と足がたまらんわー。

と、相変わらずミーハーを通り越して頭おかしいんじゃないかっていうコト言ってる私だが、今朝の「めざましTV」には驚いた。
U2特集はいい。軽部にU2紹介されるのも何となく胸糞悪かったがそんなことは問題ではない。
私がびっくりしたのはやっぱ氷川きよしファンのご夫人達である。
コンサートに駆けつける際のグッズや衣装まで手作りとは・・・いやはやスゴイ熱量である。
昨日は昨日でソン・スンホンとかいう兵役逃れ問題でひと悶着あったらしい韓国俳優が遂に入隊するとかいうんで、わざわざ日本からおばさん達が激励ツアーとか組んで乗り込んでるし。しかも泣いてるし。
ああいうのを見るに、つくづく同じミーハーでも、表出するものがこうまで違うものかと己の振る舞いを振り返りながら思うワケである。ま、あーいう形をとらんで良かったといいたいワケだが。
けど日本のおばさんってホント元気よね。マジで疲れ知らず。あのバイタリティーは一体どこから湧き出てくるのか教えて欲しい。しかもミーハー道のためには金に糸目をつけんし。
「冬ソナ」ツアーとか大概普通の韓国ツアー料金より2割増しくらいのぼったり料金やし。それでも彼女らは何の躊躇もなくポンと支払うし。
やっぱこれからの商売はアレやね。おばさん殺し商法やね。